税金基礎知識
サラリーマン・自営業者が知っておくべき税知識や、知ってて得する税知識に関しての情報を掲載しましたので、是非活用してください。
サラリーマン・自営業者が知っておくべき税制度
確定申告を毎年行う自営業者にとっては、税制度は馴染み深いものである場合が多くありますが、逆に、納税が源泉徴収と年末調整によって完結してしまうサラリーマンにとって、税制はあまり馴染みのないものである場合が多いようです。
ですが、税制度はとても複雑で日々変更されます。サラリーマン、自営業者、どちらの場合でもいえることですが、複雑な税制度を上手く使いこなすことによって、自身のメリットにつなげることが可能です。
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複雑な税制度を上手く使いこなすことによって、自身のメリットにつなげることが可能です。ですので、実際に専門家に依頼する事で、手間だけでなく、ご自身の利益になる場合もございます。
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所得税とは?
私たちに課せられる最も身近な税金に所得税(国税)があります。所得税が課せられる仕組みを簡単に説明しますと、 (個人の収入−経費)=個人の所得 → (個人の所得−各種の所得控除)=所得税の課税対象 このような計算で割り出した所得税の課税対象への税率は、所得の金額によって10%から37%の4段階に区分されています(分離課税などを除く)。このような、所得に比例して税率が上昇する課税方式を累進課税と呼びます。
サラリーマンのための税金基礎知識
所得税が課せられる10種類の所得区分のうち、サラリーマンが受け取る給料や賞与は「給与所得」に該当します。給与所得は、「勤務先の会社との雇用契約に基づいて支給される、労務の対価としての金銭もしくは経済的利益」と定義されています。そのため、給与所得には一般的に考えられている給与や賞与よりも広い範囲が含まれます。